Home相続の基礎知識, 遺産分割 > 【相続の基礎知識・遺産分割】代償分割とは?

【相続の基礎知識・遺産分割】代償分割とは?

 特別の事情があるときに、共同相続人の1人または数人が他の共同相続人に対して、債務を負担して現物分割に代えるという方法です。
すなわち、金銭で調整するほかない場合の分割方法ということになります。

 特別な事情とは、
①現物分割によることが物理的、社会的あるいは経済的に不可能であること
②現物分割が可能であっても、遺産の内容・性質や相続人の年齢・職業等一切の事情から、代償分割によることが合理的と判断される場合であること
③共同相続人間において、代償分割によることを不相当と判断せざるをえないような際立った対立がないこと
④以上いずれの場合でも、代償の支払いが確実であること

が必要であるといわれています。また、④は即時一括払いが原則です。
ですが、相続人間の協議で分割払いにしたり支払い猶予することは可能です。