Homeその他, 相続の基礎知識 > 【相続の基礎知識・その他】寄与分と特別受益の違いとは?

【相続の基礎知識・その他】寄与分と特別受益の違いとは?

寄与分と特別受益とはいずれも、遺産分割における共同相続人間の実質的公平を図るために、指定または法定相続の修正要素として機能するものです。しかし、特別受益はその対象が遺贈と特定の贈与であり、その評価は客観的に決まっています。これに対して、寄与分は、その対象が寄与行為に該当するか否かによって定められ、その評価は、寄与の時期、方法、程度など一切の事情を考慮した共同相続人間の協議で定められます。

また、民法は寄与分よりも遺贈を優先させており、寄与分は、被相続人が相続開始時において有していた財産の価額から遺贈の価額を控除した額を超えることができません。